シミダイの話2

上下左右、歯にしみる!知覚過敏の原因とは?最近の出来事の体験談です。

歯周病になりかけと言われて

   以前、歯科で知覚過敏の治療を受けた際、歯茎が少し腫れていて歯周病になりかけていると言われました。今まで言われたことがなく、それほど知識もないので、どういう状態?とピンときませんでした。

 

  歯周病とは、細菌の感染による炎症性疾患で、歯と歯肉の境目の清掃が行き届いていないとそこに多くの細菌が停滞し、歯肉に炎症を起こし赤みを帯びたり、腫れたりすることだそうです。(ほとんどの場合痛みは感じないそうです)

  そして進行すると、歯周ポケットと言われる歯と歯肉の境目の溝が深くなり、歯の土台が溶けて動くようになってしまうそうです。最後には抜歯しなくてはならない状態になるとの事です。

 

  原因としては歯磨きがしっかりできていなかったり、砂糖の取りすぎにより口の中の細菌が作り出したネバネバした物質、歯垢に住みついている細菌が引き起こすらしいです。

 

  なんてこった!!!これが調べ終えた第一声でした。いったいどうすればいいんだ!!...ということでまた歯科にお世話になりました。

 

 治療としては毎日の歯磨きを、最低10分はかけて行うこと。歯ブラシはやわらかめで毛先の細いものを使い、歯と歯肉の境目を掻き出すように行うこと。仕上げに歯間ブラシまたは糸ようじを使って歯と歯の間もしっかりと掃除することでした。

 ちなみに糸ようじは自分の指に巻き付けて使うタイプのものがいいと進められましたが、私には使いずらく合いませんでした。そこで色々試した結果、「クリニカのY字タイプ」というのが一番使いやすかったです、参考までに。

 

 まだまだ始めたばかりなので効果は実感できておりませんが、根気よく続けていきたいと思います。じいちゃんになっても自分の歯がいいですからね。(笑)

 

 では今回の話はここまでということで。

 

 

 

   

歯が染みる!知覚過敏の原因は?

 こんにちは、シミダイです。冷たい食べ物、飲み物がおいしい季節がやってきました!!アイスクリームかき氷、そしてキンキンに冷えたビール!!!最高だ!!これらを楽しみに毎日頑張っていると言っても過言ではありません。

 

 でも、もし…もしも!!これらの楽しみを思う存分楽しむ事ができないとしたら、そんな事が起こってしまったら…あなたは耐えられるだろうか?聞かなくてもわかります、無理である!!

 今回、どうしてこんな話をするかというと、実は私…冷たいもの、温かいものが歯にしみるようになってしまったのです!もう、この夏、何を楽しみに乗り越えればいいかわかりません。

 

 こうなってはやること一つ、歯科に行く!!行って治してもらうしかありません。症状は温かいもの、冷たいものがしみる。そして、しみる箇所が上下左右、何本もあるということ。

 

 さっそく診てもらいました。すると、思いもよらない事が原因だと言われました。それは、歯ぎしりです。歯ぎしりをすると、歯に過剰な力が加わり、神経が過敏になり、一時的な知覚過敏を起こすそうです。調べてみると、一説によると一晩の歯ぎしりは、数か月分の食事に匹敵するくらいの負担を強いると言われているようです。

 すると、今まで何ともなかった歯がある日突然しみるようになります。場合よっては、私のように上下左右、何本もしみることがあるそうです。歯ぎしりにより歯が揺さぶられると、歯茎との境目に力が集中して、歯の表面が少しずつ剥がれていき、中の敏感な部分が表に露出するのでしみがでるそうです。

 それに、稀に嚙む力が強いことも原因になるらしいです。ちなみに私は噛む力が強く、そのせいで歯の表面の凹凸が削れてしまいツルツルになってしまっているみたいです。

 歯ぎしりは、体調に連動して出たり出なかったりするので、疲れや病気、ストレスや寝不足などでしみかたが強くなる人もいるらしいです。

 

 さて、治療方法ですが、私の場合はツルツルになった歯の表面を削ってもらい、かみ合わせの調整をしてもらいました。削ると言ってもほんの少し調整するだけです。

 あとは食事の時によく噛んで食べる事、寝る時の顔の向きをいつも同じ方向ばかりにしない事でした。同じ方向ばかり向いていると、いつも同じところに負担がかかってしまってよくないとのことでした。

 歯ぎしりを止められれば一番良いのですが、こればかりは寝ている間に起こる事でどうしようもできません。そこでマウスピースを作って、歯ぎしりによる歯への負担を軽減する方法もあるらしいです。

 

 治療の結果、歯は2度目の診察の際もう一度調整してもらいましたが、今では歯にしみることを気にせずに、飲み食いできるようになりました。私は意外と早く効果が出ました。これで今年の夏も楽しみを持って過ごせるようになりました!

 

 私の場合はこの方法でよくなりましたが、原因は人それぞれなのでやはり、早めに歯医者さんに診てもらって原因と治療方法を診断してもらってください。

 

 今回の話はこれでお終いです。